2006-1-23 11:36:12
乙女の塔からカスピ海
カテゴリー:
カフカス(コーカサス)
バクーの旧市街にあるランドマーク・タワー。7-8世紀の塔で高さは約30m。入場料を払って(3,000AMZ:外国人料金)てっぺんに登れる。カスピ海と旧市街が一望できる展望台として人気だが天気がイマイチ。カスピ海はネズミ色。
乙女の塔のいわれは昔、時の権力者から結婚を強要された女性がここから身を投げたといった伝説からそう呼ばれるようになったらしいが、史実ではない。
塔内に展示されている旧市街の模型を見ると、以前は海際にあったらしいが、現在は埋め立てによって海岸線はずいぶん遠ざかってしまっている。
→アゼルバイジャン・バクー写真集