2006-9-6 09:46:58
9月5日 二連発北京行き
カテゴリー:
モンゴル
午後3時30分発の北京行き寝台バスに乗る。同時刻に続行便2便の他、北京経由天津行きなどもあって盛況。車内は3列の2段寝台で寝台幅は非常に狭く、寝返りはうてない。それでもモンゴルのミニバンでの移動に比べたら天国。オートエアコン付きで快適。車内も綺麗で、97年頃に雲南旅行で乗ったモノと比べて隔世の感あり。以前は上段から通路にゴミやらタバコの吸殻やら、果ては痰まで落ちてきたものだが、そういったことは一切ない。隣のおやじがしきりに痰を吐くが、ちゃんと持参のビニール袋に吐いている。強いていえば空調車ゆえに窓が開かず、臭いがこもることがつらいところ。特に自分の足の臭いが我慢できないところまできている。かといってサンダル履きではちょっと寒い。
北京までの道路は全線舗装済み。概ね快適な行程ながら、上段寝台はちょっとした路面の荒れでもひどく揺れる。一応落下防止のためシート(ベッド)ベルトがあって、それで胴体を固定しておく。
町をでるとすぐに単調なゴビの平原を延々と走る。陽が暮れてからも月明かりでそれなりに車窓は望めるものの単調なまま。
北京到着は少々遅れたものの、それでもまだ薄暗い午前5時。バスの到着を待っていた、法外な値段(50-170元!)をいってくる白タクドライバーを振り切って通りでメータータクシーを拾って大柵欄の遠東YHへ。(16元)ここで一日過ごして明日の午後の便でいよいよ帰国する。