2005-9-7 01:05:36
タジキスタンのギャラリー -2(イスタラブシャン)
カテゴリー:
05新疆・中央アジア
古い家並みが残る小さな街、イスタラブシャンはホジャンドから西へ1時間ほど。
ウズベキスタンのブハラやサマルカンドのような青いドームの小さなモスクや、ムグテペの丘の城塞跡、それとバザールが見どころ。ムグテペの丘の上には城塞跡のような建物があるが、これは2002年にこの街の2500年記念に建てられたものとか。あ、それとこの街で作られるナイフは有名。バザールの向かいに並ぶ鍛冶屋さんの前に並べられたナイフはとても奇麗だ。
着いてすぐにイスタラブシャン・ホテルへ。外見は素晴らしいく、部屋も2部屋続きで料金は3ドルちょっと。しかし、水道もなく電気も来ていない。水はトイレ用にペットボトルを数本、そして夜の照明がわりにろうそくを手渡された。外見との落差に唖然。
しかし、料金を払っていながら実はここには泊まっていない。夕方に出会った少年の家庭に泊めてもらうことになったので。この日を皮切りにタジキスタン旅行中にあちこちの民家に泊めてもらうこと6日。この国ではちょっと知り合っただけの外国人を何のためらいもなく家に招待するというホスピタリティがあって、ホテルを探して道を尋ねると「じゃ、うちに来なよ」、ヒッチをすると「今日はウチで泊まっていきなさい」となる。さらに次の目的地に親戚や友人がいると、今度はその住所を渡されて「連絡しておくから、ここに泊めてもらいなさい」となる。しかし、このケースの場合、連絡が先方に届いていることを期待してはいけない。
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