2005-12-27 23:46:18
カメラ強奪される -1
カテゴリー:
カフカス(コーカサス)
運命の日。いつかはこういう目にもあうだろうと思ってはいたが…
この日はトビリシから30kmほど西にある小さな町、ムツケェータに出かけた。有名な教会が4つと城砦が残る以外は、本当にひなびた田舎町。
特に問題もなく夕方4時ごろに丘ほうに登ってゆき、町を見下ろす写真を撮って、あとはトビリシに帰るべくバス停の方に向かって坂を降りていったときのことだった。突然背後から声をかけてきた。見たところ地元の20歳前後と15歳あたりの兄弟らしき2人組。怪しいとも思わず、相手をしていた。写真を撮って欲しいといわれれば、もちろんそうする。そして、撮ってあげようといわれれば、じゃあお願いするってなわけでカメラを渡して、その弟らしきとカメラに収まったまではよかったが、その後カメラを返そうとせずにもみ合いとなり、そのとたん小さい方が用意していた石を仕込んだ雪だるまが頭を直撃。クラッときているうちに2人は逃げてしまい、追いかけるも追いつく訳もなく…
その後、丘を降りて道行く人々にミリーッツイア(警察)を連呼して警察まで連れていってもらい、さらにまた長々とこの話は続くのだが、それはまた次の機会に。もうすぐ、このインターネットカフェが閉まるので。
この日はトビリシから30kmほど西にある小さな町、ムツケェータに出かけた。有名な教会が4つと城砦が残る以外は、本当にひなびた田舎町。
特に問題もなく夕方4時ごろに丘ほうに登ってゆき、町を見下ろす写真を撮って、あとはトビリシに帰るべくバス停の方に向かって坂を降りていったときのことだった。突然背後から声をかけてきた。見たところ地元の20歳前後と15歳あたりの兄弟らしき2人組。怪しいとも思わず、相手をしていた。写真を撮って欲しいといわれれば、もちろんそうする。そして、撮ってあげようといわれれば、じゃあお願いするってなわけでカメラを渡して、その弟らしきとカメラに収まったまではよかったが、その後カメラを返そうとせずにもみ合いとなり、そのとたん小さい方が用意していた石を仕込んだ雪だるまが頭を直撃。クラッときているうちに2人は逃げてしまい、追いかけるも追いつく訳もなく…
その後、丘を降りて道行く人々にミリーッツイア(警察)を連呼して警察まで連れていってもらい、さらにまた長々とこの話は続くのだが、それはまた次の機会に。もうすぐ、このインターネットカフェが閉まるので。
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