2006-8-22 17:27:13
8月17−22日 バヤンウルギー
カテゴリー:
モンゴル
アルタイからホブドを経てバヤン・ウルギーへ。
ホブドを目指していたが、せっかくならその先のウルギーまで乗せてもらうことになった。約600km・50時間の旅。普通なら20数時間で着けそうさが、さすがはトラック。遅い。3台のグループで内2台はトレーラーを引いているのでちょっとした丘の登りでも速度は10km台で、しばしばオーバーヒートのため停車。しかし、休憩をこまめにとって行くので道中の写真も撮れて満足。ポルゴンのようにぎゅうぎゅう詰めということも夜通し走ることもない。
途中2泊したが、初日はロードハウスの建物で雑魚寝。2日目は草原で夜明かし。さすがに標高も高くトラック内はかなり冷えた。ドライバーは草の上で毛布にくるまって寝ている。
バヤン・ウルギーに着いたのが8月20日の昼ごろ。ウランバートルから10日目にやっとたどり着いたことになる。ウルギーに着いてそのまま運転手の家にやっかいになっているところ。この家の番犬の何度か襲われそうになり、しばらく離れのトイレにも誰かの護衛が必要だったが、今日はさすがに慣れたのか、特に吠えもしなくなった。その分、この家の小さな男の子に手を焼いている。デジカメを手に取りたい放題で、貸さないと石まで投げてくる始末。コンピュータも危ないので隠しているが、とにかく壊されないうちにここをあとにしたいが、昨日から運転手本人は外出したままで、お母さんも朝からどこかへ行ったっきりで、黙って出てゆくことも出来ないし。
明日にでも次の町に移動する。しかしその方面にゆく車を探すのが大変なので明日出発できるか実はわからない。
→バヤンウルギー写真集