なんとなくアジアブログ・流浪的魚

規模は小さく、面している港も狭い。港と反対側は延々砂浜が続くような魚市場だが、ほどよい活気と狭い港にひしめくカラフルな木造船群、それに、保冷用の大きな氷塊を運ぶ荷馬車は被写体としてとても魅力的。

ここは紅海沿岸のホデイダ。この時期でも気温は高く、常に半袖一枚で快適。ただし、この時期以外だと湿気が高過ぎて快適とは言い難いらしい。

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雨のマナハでみかけた頭にかぶる？傘。イエメン全土で使われているのかは不明。

直前に起った事故。道路舗装のコンディションは決して悪くはないものの、ガードレールはなく、踏み外せば即、崖下へ転落となる。トラック同士のすれ違いには少々狭い箇所も多いが、この地点は余裕の道路幅。素人目に見ても落ちなかった方のトラックがコーナーを曲がり切れずにはみ出して、それを除けようとした対向のトラックが転落した模様。

これ以外にも道中、乗用車の転落事故あり。このルート、景色はいいけど結構危険かも。

紅海沿いの街・ホデイダから人口100万人の首都・サナア向けの石油輸送を担う大型タンクローリー軍団。1.5-2車線の峠道で頻繁にすれ違う。

1月3日と4日の都合2度に渡ってマナハ（Manakha）訪問。

マナハはサナアから紅海沿岸のホデイダへ抜ける基幹道路から少し脇に逸れた町。サナア方面からだと峠道の連続。また、サナアはこの上なく晴天だとしても、こちらマナハは雨、もしくは霧ということも多く、3日は小雨のち土砂降り、4日は到着寸前まで晴れ。しかして昼飯を食べている間に霧がでてきてあたり一面真っ白という生憎の天気に泣かされた。

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→サナア〜マナハ道中写真集