なんとなくアジアブログ・流浪的魚

ロプブリからピッサヌロークまでは窓の開くローカル列車で移動。所要5時間20分。後続のエクスプレスなら2時間ほどの距離だが、各駅停車でのんびり行くのも悪くないかと。しかし、のんびり旅情に浸れるほど車内は空いておらず、最初の2時間は立ちっ放し、その後も窓際で足を延ばしてくつろぐ状態にはならなかった。後半席を占めてから車内販売で駅弁でも買おうかと思ったが、それまで通路の人々をかきわけていろんなモノを売り歩いていた集団は、ある辺りでパッタリ姿を見せなくなってしまった。

終着駅・ピッサヌロークには約40分遅れの18:15着。

ロプブリ10:40着。次の列車までの約2時間で街中散策。クメール遺跡は適当に流して、専ら無法者の猿の群れを追ってみた。

結果的にはロプブリ・ピッサヌローク・チェンライで途中下車して、翌日のお昼過ぎにチェンコンに到着。

バンコク・スワンナプーム空港着現地時間am4:30。 新空港利用は初めて。

着いてから今後の予定を考える。とりあえずは時計回りでタイ北部からラオスに入ってタイ東北部からバンコクに戻る大まかな予定だけ決めて、まずはタイ北部へ向かう手段を探す。一番楽そうなルートとして、当空港から北部の大都市・チェンラーイまでの飛行機をあたったものの、当日便は全滅。

では列車でということで、バンコク中央駅までバスで出た後、チェンマイ行きの夜行列車の2等寝台をチェックするも、こちらも満席。タイでも年末年始の帰省ラッシュが始まり、ピーク前ながらチケットはとりにくい模様。

替わりに8:15発チェンマイ行きの昼行ディーゼル・エクスプレスのチケットが取れたが、延々十数時間座りっぱなしはイヤなので、当駅から2時間ちょっとに位置するロプブリまでのチケットを購入。とにかく一路北へ向かって出発。

2008年12月26日am0:30発 TG673・バンコク行き　機材：B777-200

当日はほぼ満席で、離陸後に空いた席を占拠してぐっすり寝てゆくのは不可能だった。しかし普段は空いているらしく、関空発着TG減便の対象便として現在運休中。