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なんとなくアジアブログ・流浪的魚
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ツォイワン(モンゴル料理)
mongorian food-5

こちらはゴリルタイ・シェルの汁なしバージョンの蒸し焼きうどん。どこで食べてもうまいと思ったことは一度もない。
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ゴリルタイ・シェル〔モンゴル料理)
mongorian food-1
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モンゴルで最もポピュラーな料理のひとつ。草原のゲル(ロードハウスとして営業しているゲル)での食事でも、この料理は必ず用意できる(この類いの料理以外はできないことが多い)。

平たく言えばモンゴル風うどん。スープはダシが効いていて旨い。2番目の写真のように肉とじゃがいも、ニンジンを炒めてから水を注いで塩で味付け。麺も注文を受けてから小麦粉をこねていたりするので、出来上がるまで結構な時間がかかる。

ウランバートルやツェツェルレグの一部の食堂では一番下の写真のように、土鍋に入れてモンゴル風鍋焼きうどんとして出てくることもある。
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町なかのゲル
yurt in town

ゲルといえば草原にポツンとあるイメージだが、実は町の板塀の中にも見かけることができる。広い敷地内にゲルを設営して離れとして使用。夏の間はこちらで寝起きするという家庭が多い。ちなみに極端な人口流入によって成立したウランバートル郊外のゲル集落は住宅不足と経済的理由によるもので、地方とは別の意味を持っている。
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ゲル
yurt
yurt
yurt-inside

中央アジアでは「ユルト」と呼ばれていたが、モンゴルでは「ゲル」(モンゴル語で家の意味)。

既製品として売られていて、2000000T(20万円)ほどで購入できる。従って内部の屋根棒に施されたカラーや模様はどこのゲルを見ても同じ。

内部はストーブをゲルの中心(天窓の真下)に置き、家具やベッド、それに仏壇(仏教徒の多いモンゴルではゲル内に仏壇を置いていることが多い)が円形の壁際に並ぶ。意外なところは電気のきていない草原のゲルにもテレビやラジオ、電灯類が普及している事。発電はソーラー・パネルかハンディタイプの風力発電器。発電した電気は車用バッテリーに蓄電して、ちびちび使っている。

モンゴルの西の方、バヤンウルギー辺りになるとカザフタイプのゲルが使われている。こちらは直径・高さ共、ひとまわりデカいのが特徴。また、カザフの人々は基本的にイスラム教なのでゲル内に仏壇はない。
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バヤンホンゴルの総合生協学校


こちらは大分県労働者総合生協の寄付で建てられた小学校。

夏休み中で生徒はいないが、居合わせた校長(用務員かも?)が中に招いてくれた。なぜだか日本の料亭のチラシなどが貼ってある職員室の壁に朝日新聞の切り抜きを発見。2006年5月28日付けの記事で、要約すると、同生協が20周年記念事業として、03年に500万円を寄付。大分モンゴル親善協会の橋渡しで建設が進められ、今年の4月28日に開校となっている。

実は開校後1ヶ月ほどで長い夏休みに入っているはずで、9月1日の新学年スタートから本格利用されることになるのか。記事には日本語教育も行われると書いてあったが、聞くところによると、日本人〔語)教師はいないようで、その辺はどうなるのか...

ちなみにここバヤンホンゴルにはアメリカの開発援助組織 USAIDの事務所があるが、こちらのチーフ・オフィサーも大分県別府市に短期留学の経験があった。バヤンホンゴルと大分県。ネットで調べると大分県国際交流センターによる「モンゴル国一村一品運動地域活性化推進事業」がバヤンホンゴルを対象地域として展開中だったり、何かと関係が深いが、一説によるとバヤンホンゴル県出身の前駐日大使と同協会との友好関係が基になっているとか。

→バヤンホンゴル写真集
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