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流浪的魚
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ポルゴン " ЛУРГОИ" (モンゴルで乗った車-2)


UAZ2206。ロシア製4WDのミニバン。中央アジア・カフカスなどでもお馴染の車ながら、これまで乗車する機会なく、(あちらではベンツのバンをはじめとした、より一回り大きなタイプが主流で、キルギス・osh→東部とかタジキスタンのバタフシャン方面といった山岳地帯へ行くのでなければ乗合バンとしてはみかけない)今回が初乗車。

モンゴルでは「ポルゴン」と呼ばれているが、他の国でそう呼ばれていた記憶はない。最低地上高はランドクルーザー100と同じ220mmで、前に紹介した HYUNDAI GRACE とは比較にならない走破性の高さ。しかし、舗装路での最高速度は2歩ほど譲ることになる。

乗った区間はアルバイヘール→バヤンホンゴル→アルタイの約600km。それぞれウランバートルから買い出し客を乗せてバヤンホンゴル・アルタイに向かっていたものに途中下車。従ってすでに人と荷物で満杯の所にむりやり詰め込まれたもので、1列5人着席で身動きは不可能。この2206タイプは本来11人乗りだが、後ろのシートを外して屋根に乗せ、中国・二連浩特で購入した物資を満載。シートは一列減って8人定員の所に13人乗車。こちらも2列目を対座向きにしてあり、足の置き場もない。

その他スペック。2500ccガソリンエンジン、4速フロアシフト副変速機付き、全長4440mm×全幅1940mm、最高速度110km/h。他に3909、3962などのバリエーションあり。日本にも輸入代理店あり。200万ほどかかるが購入可。→UAZJAPAN

参照ページ UAZ(Ural Avtomobilnyi Zavod)
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HYUNDAI GRACE (モンゴルで乗った車-1)


こちらのミニバンは韓国・現代自動車製で、モンゴルではロシア製のポルゴンとともに、とてもポピュラーな存在で、ウランバートル〜各地域への交通の主力。

3度乗った全てが2WDでディーゼル、4列シートで定員は10〜12名(だが大抵20人ほど乗せている。1列4-5人。さらに2列目を反転させて対座シートとし、運転席と2列目にできた隙間にも子供とかを詰め込むなどやりたい放題)のスペック。もとは三菱デリカのバンから発展した車両。

不整地を走るための車ではない上に積載オーバーでサスも沈み切っていて、道路状況が少し悪くなるとすぐに車端のバンパーや床下装備を地面にこすりつけることになる。オラーンゴム(ウランゴム)〜ツェツェルレグ間では燃料タンクを損傷して燃料漏れ。後ろ側バンパー脱落などの障害発生。それとは別に出発直後からバッテリー不良で押しがけ。初日夜間走行中にレギュレーターがいかれて過電圧でライト類全滅。以降ツェツェルレグまで修理できる場所もなく夜間走行不可。結局、到着に54時間を要す。正直、草原の道を行くときには避けたい車両か。

上記区間の他、ウランバートル→ハラホリン、ツェツェルレグ→ウランバートルで乗車。 合計約1,700kmで今回の移動で最も長く乗った車である。
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モンゴルの道路事情




整備された道路は存在するが、知っている限りではウランバートル(UB)周辺・大きめの町のメインストリート・ザミーン・ウード(中国国境)〜UB〜スフバートル(ロシア国境)を結ぶ南北幹線(全線整備されているかどうかは未確認)・一部区間を除くUB〜ハラホルンorアルバイヘールぐらい。後は未舗装路。それも道路として整備された区間は短く、あとは草原にできた轍の道。

草原の轍は車が適当につけたものなので、あちこちで集散し、すれ違う車が遥か数キロ横に小さく見えることもしばしば。追い抜くときは違う轍を選んでゆくが、速度が同程度の場合はデッド・ヒートに発展することが多く、この時はライン選択の善し悪しが雌雄を決することになる。轍は状態さえ良ければ過積載のバンでも百キロ前後で走行可能な部分もあるが、大抵は30〜60km走行、ちょっと路面が荒れると歩くような速度に。

未舗装区間を走行する時の埃は凄まじく、真後ろを走っている時はほぼブラインド状態。なだらかな起伏のある草原を行く時は、前の車は見えなくても空に舞い上がる砂塵でその存在が確認可能だ。

峠と名のつく箇所は今回のルートでは一箇所だけ。その峠もなだらかな登りでヘアピンカーブなどはなし。それでも過積載のバンやらトラックにはかなりきつい道のり。西部の山岳地帯も含めてトンネルはゼロ。橋は概ね整備済み。小さな流れや一部の底の浅い川には橋はなく、車高の低い車にはちょっとした障害。

その他、乗っていて不思議に思ったのが、道路として整備されたルートから離れて、わざわざ草原の轍を辿ることがしばしばあったこと。遠目に見るととても走りやすそうに見えるのだが、実際には穴ぼこだらけか、もしくはひどいウオッシュボード状の路面で走るに堪えない状態で、こんな所では全ての車が道の両側に広がる草原の方へ迂回してゆく。それらの中途半端な道路が舗装されるだけでも所要時間は大幅に短縮できるのだが、数年後に改善されているかどうか...たぶんそのまま放置されていそうな予感あり。
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旅行最終日


午前中、床屋に出かけて、旅行期間中のばしていたヒゲを剃ってもらう。10元。
CA161便は約20分遅れで関空着。関空からは今回初めてシャトルタクシーを使う。
「ヤサカタクシー」で1時間20分で自宅の玄関前に到着。これはとても楽。料金は3000円で「はるか」や空港バスを使って、さらに自宅付近までの費用を考えるとこちらの方が断然いい。

...とにかく、無事帰国。
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9月5日 二連発北京行き




午後3時30分発の北京行き寝台バスに乗る。同時刻に続行便2便の他、北京経由天津行きなどもあって盛況。車内は3列の2段寝台で寝台幅は非常に狭く、寝返りはうてない。それでもモンゴルのミニバンでの移動に比べたら天国。オートエアコン付きで快適。車内も綺麗で、97年頃に雲南旅行で乗ったモノと比べて隔世の感あり。以前は上段から通路にゴミやらタバコの吸殻やら、果ては痰まで落ちてきたものだが、そういったことは一切ない。隣のおやじがしきりに痰を吐くが、ちゃんと持参のビニール袋に吐いている。強いていえば空調車ゆえに窓が開かず、臭いがこもることがつらいところ。特に自分の足の臭いが我慢できないところまできている。かといってサンダル履きではちょっと寒い。

北京までの道路は全線舗装済み。概ね快適な行程ながら、上段寝台はちょっとした路面の荒れでもひどく揺れる。一応落下防止のためシート(ベッド)ベルトがあって、それで胴体を固定しておく。

町をでるとすぐに単調なゴビの平原を延々と走る。陽が暮れてからも月明かりでそれなりに車窓は望めるものの単調なまま。

北京到着は少々遅れたものの、それでもまだ薄暗い午前5時。バスの到着を待っていた、法外な値段(50-170元!)をいってくる白タクドライバーを振り切って通りでメータータクシーを拾って大柵欄の遠東YHへ。(16元)ここで一日過ごして明日の午後の便でいよいよ帰国する。
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